渡名喜島沖

渡名喜島沖

渡名喜村は那覇の西方海上、55キロの位置にある。人口500人内外、半農半漁の島。 ところが、周辺は豊かな海で、沖釣りで大物のよく釣れる場所が多い。沖縄本島の糸満、豊見城、那覇、浦添、北谷、嘉手納、読谷から釣り船がやってくる。

渡名喜

 那覇市の西方キロの位置。まず大岳の沖でトカキンの55.8キロはこの場所で釣れた。水深は30~50メートル。潮の流れは速い。かかり釣りは小潮、中潮がベスト。

 流し釣りではシルイユー、アカレー、ムルー、ナガジューミーバイ、ミーバイ、ガーラ、アカジンか釣れる。グルクンも数釣りが可能。

 東側は砂浜で海岸は海水浴場。入江になっていて、水深30~50メートルのところまで潮の流れは緩やか。大潮でもかかり釣りで、グルクンなどか釣れる。クサバー、力夕カシ、ハンゴーミーバイなども釣れる。

 島の南東側にある島尻綺。ここは荒磯の大物釣りポイントだが、その沖はアカジンが多い。水深30メートル前後、3~4キロのアカジンか釣れる。数もみっちり狙うと4,5匹は釣りあげる。

 西森沖はグルクン、ガーラ、トカキン、ミーバイ、オーマチ、サーラ、カチュー、タマン、ヤキーなどが釣れる。ウキムルーも回遊してくる。水深40~60メートルライン。トカキンは20キロ前後が多い。カチューも回遊してきたら、2~3キロクラスが入れ食いとなる。

 渡名喜島と出砂島の中間はグルクンどころ。ヒラーグルクンが入れ食いする。1キロ近くもあるので引きも強くて楽しい。流し釣りではシルイユー、ムルー、ミーバイ、ガーラ、アカレーなどがよく釣れる。入砂島の周辺沖は遠浅が多いが、かけあがりの水深30~50メートルラインは魚影が濃い。タマン、ヤ キー、オーマチ、アカジン、ト力キン、ガーラ、サーラ、マンビカー、トカジャー、ヒレーカー、ヤマトナガイユー、カチュー、ミーバイなどがよく釣れる。

 夜はタマンをメインに、ミミジャー、カマサー、ユダヤーミーバイなどが釣れる。同じ夜釣りで、主崎沖の先も好ポイント。タマン、オーマチ、クレーミーバイ、ガーラの2~3キロクラス。トカキンの大物も狙える。ただし、潮の流れが速いので小潮の日を選びたい。

 渡名喜島の西側に出砂島(出砂)がある。無人島だが演習場。しかし休みの日は演習はない。

 

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