南部海域・仲本安明 大安丸 船長

仲本安明 大安丸 船長

南城市・奥武漁港

　南部海域のポイントは広いです。久高沖から新原、摩文仁沖というように広がっています。沖釣りの特長としては、冬場に強い海という事でしょう。冬場に北風か吹くと、ほとんどの海域は出船不能となりがちですが、南部の海は出船ＯＫです。波の高さが3メートルでも出港します。冬場でも海面は、お 　だやかです。

　釣りものは、シルイユーをメインに、ミーバイ、ムルー、アカジン等かよく釣れます。夏場はグルクンが中心です。

　私は、流し釣りを、おもに実施していますが、やはりシルイユー釣りがメインです。サイズは2～3キロクラスが多いですが、時には5キロクラスのビッグサイズも釣れます。水深は、40メートル～50メートルです。流し釣りは9月～12月がトップシーズンです。シルイユーは、ひと船で4～5匹は釣れます。引きの強さは抜群です。ポイントはＧＰＳに、打ちこんでありますので、船を移勤しながら釣ります。

　釣り基地は南城市の奥武漁港ですので。久高沖や新原沖のポイントまでは20分～30分で行けます。南部海域は、流れもおだやかで、初心者にも良い釣り場です。

　グルクン釣りは、久高島沖かいいです。1年を通して釣れますし、グルクンをエサに、アカジンも釣れます。アカジンは1～2キロクラスですが大きいのは3キロもあります。