柴田耕治・アカマチ

柴田耕治・アカマチ

「姓はアカマチ、名はコウジ」私の回りでは、こうしたニックネームで呼ばれるようになった。

私がア力マチ釣りにのめり込んでいる証拠でもある。私が釣りを始めたのは、流し釣りや磯釣りだった。

40年前に福岡から沖縄に来て、海が好きだったので始めたのがダイビングだった。海中で魚と遊んだ後、流し釣りでシルイユーを釣り、磯釣りではチンも釣った。そのうちに内根原船長と出会い、アカマチ釣りに、はまっていった。ア力マチは最高級の魚。食味も素晴らしい。そのアカマチに魅せられて、週に2回程は内根原船長と出掛けるようになった。

狙いは、もちろんアカマチだがそれも5キロ以上の大型。頻繁に釣行しているうちに腕が上がり、内根原船長とライバルになった。私のよく行く釣り場は、座間味のナークソネで魚影も濃い。アカマテの生息場所は、水深300~350メートル。海底がゴツゴツしている岩礁。

仕掛けはハリ10本、ハリスの長さは1.5~2メートル。大型のアカマチは、ハリスの長い方に食いは良い。私が工夫しているのは、ハリのテモトに、夜光玉をセットする事。アカマチは5キロクラスが同時に2、3匹釣れる事もある。私が今までに釣ったアカマチの最大は12キロ。

アカマチを大釣りした時は友人、知人、そして職場に持ち込んで皆で食べる。「美味しい」と喜んでくれるので釣り人冥利につきる。

一度12号のハリスで40キロのアーラミーバイを釣った事もあるが、私には大物でもアカマチには勝てない。アカマチのように、仕掛けをゆっくり下ろしたり、上げたりのリズミカルな釣りは最高。

これからもアカマチ一筋。浮気なしです。夢はアカマチの鯉のぼり釣りです。4~5キロクラスを4匹同時に釣る事です。そうなれば、オリオンピール、泡盛が至福の味わいになる。

柴田耕治 アカマチ

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

私の好きな釣魚:柴田耕治・アカマチ トップに戻る