シガテラ中毒

沖縄県では、毎年シガテラが発生しています。シガテラという言葉はカリブ海に住むシガ(cigua)と呼ばれる巻貝による中毒に由来すると言われるが、熱帯及び亜熱帯海域の主としてサンゴ礁の周りに生息する毒魚によっておこる死亡率の低い食中毒の総称です。ふぐ中毒やアレルギーを起こすサバ型魚類による中毒は除かれる。本来は無毒な食用魚が時として毒化する現象である。主たる原因毒はシガトキシン(ciguatoxin)と呼ばれ、ハワイ大学や東京大学農学部水産化学研究室や東北大学農学部食品衛生学教室等で研究されている。

アカナー(バラフキダイ)もよく中毒を起こす。

東大水産化学研究室の沖縄での調査では次の10種類が実験的に認められた魚種として上げられる。

①バラフエダイ

②イツテンフエダイ

③ドクウツボ

④サザナミハギ

⑤ドクカマス近縁種

⑥マダラハタ

⑦ギンガメアジ

⑧ヒラマサ

⑨イトヒキフエダイ

⑩ナンヨウブダイ

この他沖縄で一般に毒魚代表格といて上げられるのにアカナー(バラフエダイ)がある。死亡する例は少ないが手足が痺れたり、嘔吐、下痢等の症状が出る。ひどい場合は一か月も症状が続き仕事などにも支障をきたすので注意したい。

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