比嘉勝男

比嘉勝男大物を夢見て

　私は釣りを始めて40年になります。グルクン釣りや一般的な沖釣りもやりますが、最近は夜釣りに通いつめています。夜釣りで大物を狙っていますが、思うようには釣れません。それでも月に2～3回は出掛けています。

　友人と二人で行きます。船も知人の船なので、その気安さから天候や潮があえぱ直ぐに出掛けます。ポイントは船長まかせです。よく行くポイントは、ナガンヌソネです。チービシと前島の中間付近にあります。釣り方はサビキと胴つきです。サビキ仕掛けには。アカイユーやビタロー、ヤマトピー等かよく釣れます、ただ、小型魚が多いですね。時にはシルイユーの1キロクラスも釣れます。2～3キロクラスのミーバイを狙っていますがなかなか釣れません。もっか研究中です。

　夜釣りの時は夕方、泊港から出港します。気持ちはいつもウキウキして出掛けます。一時間くらいで釣り場に到着、エサのイカを針に刺して。釣り開始。サピキ釣りのエサはオキアミです。釣れなくても一晩中粘ります。

　夜釣りの楽しいのは。日中の暑さから解放される事です。夏は猛暑で、へたぱりますか。その点夜釣りは全身、涼風に吹かれ気分は爽快です。船の周囲は真っ暗闇ですが、空を見上げると満天の空に星か広がって釣りの楽しみが心を包みます。さらに、天気の良い日は陸岸に点在する夜景が、目を見はります。夜釣りは狙いの大物は釣れなくても。結構楽しいですね。大物の釣れる可能性がありますので、それを目当てに頑張ります。ですから小物を釣って帰っても苦にはなりません。夢がありますから。

　私が夜釣りで学んだ事は魚は夜でも。視力が艮いと言う事です。ハリス10号使って釣れないので8号に変えると急に食いかよくなる事です。これには、びっくりしました。

　私は魚を食べるのが大好きなので釣った魚は、自分でさぱき料理して食ます。新鮮な魚を、美味しく食られる事は、釣り人冥利につきます。私の夜釣りは、大物を夢みて続くと思います。