安田沖の魅力・佐久川正悟

安田沖の魅力・佐久川正悟

 本島中南部から、車で2時間半という距離にある安田の海は。今まであまり釣り人か在ち入ることの少なかった、。匹わぱ未開拓の海です。ヤンバルの大自然に囲まれたその海は、釣りが楽しめるだけでなく、僕を都会の喧騒から癒してくれるパワースポットでもあります。そんな安田漁港に。僕がいつも乗船している船「流星丸」があります。

 船長の當山光蔵氏は、海人をしながら親子2代で遊漁船も営んでいる、安田の海を知り尽くした男です。彼が案内してくれるポイントでは。数多くのアングラーが大型のアーラミーバイを釣っていて、多い時には1日5~6本上がる事もあります。

 しかし、何と言っても安田の海は魚の宝庫で、ジギングでカンパチを狙ったり、流し釣りでは、ハンゴーミーバイやタマン、シロダイなども釣れます。もちろんサピキ釣りではグルクンも狙え、そのほとんどが型が良く、サビキ釣りからの泳がせで。大型のアカジンやアーラミーバイとのビックファイトか楽しめるポイントかたくさんあるのです。

 同じく、當山船長か所有するひと回り小さな船、「スイミー」に来れば、安田ヶ島周辺のリーフ内の浅場で、ミノーやスプーンを使って、クチナジやタマン、オジサンなどを釣る事もできます。気軽な釣りから大物を狙う本格的な釣りまで、色々な釣りが楽しめる安田の海は、まさに「沖縄のガラパゴスだッ!」と、僕は思うのです。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

釣り人コラム:安田沖の魅力・佐久川正悟 トップに戻る