第一大盛丸 澤岻成繁 船長

第一大盛丸 澤岻成繁 船長

大物釣りの名物船長

澤岻成繁 第一大盛丸 船長

今帰仁村・湧川漁港

 大物はよく釣れています。アーラミーバイヽウキムルー、トカキン、カジキ等です。ですから20キロ以上の魚ですと、計算できない程、釣っています。

 アーラミーバイは年間、30本は釣り上げています。私のよく行くポイントは古宇利沖のクイゾネや、大宜味沖のミーバイソネ、伊是名、伊平屋沖です。お客さんの希望があれば、硫黄鳥島あたりまで行きます。アーラミーパイ釣りの場合は、ポイントは決まっています。私は、4~5ヵ所くらいをチェックしています。ミーバイはタコ壺と同じように、一ヵ所で釣り上げると、2~3ヵ月後には、そこに又、ミーバイが入っています。私はポイントを変えながら釣ります。大物は70キロ~80キロクラスです。

 アーラミーバイ釣りのコツですが、最初の強力な引き込みかあります。その時、瞬間に取り込む事です。アタリがあったら。一人は竿をしっかり抱えて、リールのハンドルを回す。他の一人はラインをつかんで、たぐり寄せます。ミーバイは、海底から4~5メートル引き離すと、しめたものです。最初、モタモタしていると根に入り込まれます。そうすると、なかなか出てこない。一度は二時間も待って。出てきたところを釣り上げた事もあります。アーラミーバイ釣りの道具ですが、竿は知人に頼んで手作りで作ってもらいました。人間がぶら下がっても、竿先がチョコンとしなる豪竿で、それを使用しています。リールはペンの12/1です。

 ウキムルーは、水深200メートルラインで、よく釣れます。伊平屋沖が好ポイントです。40~50キロクラスです。シーズンになると、アカマチやシチューマテ、マチ類なども釣れます。トカキンも多いです。引きか強いので。本土のアングラーは大喜びします。

 ヤンバルの海は、大物の釣れる確率は高いです。私は今帰仁村湧川の生まれ育ちです。父が漁師でハエ縄を設置したり、釣り船を所有していた関係で、私は手伝いをしなから釣りの勉強をしました。従って、ヤンバルの海のポイントは、殆んどインプットしています。出船すると手ぶらで帰る事はないです。釣り船は。乗り合いはなくチャーターのみです。ぜひ、大物釣りにチャレンジして下さい。

 

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