YOSEMIYA 森山紹己 船長

YOSEMIYA 森山紹己 船長

ルアーにヒットした瞬間、たまりません

森山紹己 YOSEMIYA 船長

那覇北マリーナ

 大物ガーラは、めちゃ増えています。それはGTフィッシングが、スポーツゲームとしての、キャッチ&リリースによるものです。GTフィッシングは、どんな大物でも、全てリリースする。ですから、これらの大物か子供を生んで、ガーラは増えるわけです。僕かGTフィッシングを始めて18~19年くらいになります。釣り人から「GT釣りを始めたら」と言われた事か僕がGTフィッシングを始めたきっかけです。ゼロからのスタートですから毎日通って、1年目にしてようやく、10キロのGTをケットしました。これでヒントを掴んで、勉強を始めました。ビデオを見たり、雑誌を読んだりしました。その結果学んだのは、海は、甘く見てはいけないと言う事です。

 海や自然は嘘はつかない。負けず嫌いの僕ですから懸命に勉強しました。当時GTは僕が草分けでした。エリアも慶良間、伊是名、伊平屋沖を駆けめぐりました。当初は沖縄のアングラーか多かったのですが、次第に本土のアングラーか増えていきました。そして大小さまざまのGTか釣れました。1年間で10本~15本はゲットしたもので す。しかも、その全てが15キロ以上です。GTは確かに、難しい釣りです。でもGTがルアーにヒットした瞬間、海面が大きな爆発したような盛り上がりを見せた時、何事にも変えがたい喜びがあります。そして、これがGTフィッシングの大きな魅力です。僕は、GT専用の大聖船を購入しました。ベッド、シャワー、クーラー、キッチンが備わった船です。ですから本土のアングラーは2宿3日の泊まり込みでよく出掛けています。

 GTフィッシングは20代、30代のゲームでしようね。50代以上は体力的に無理な感じです。GTはキャスティングでも重さ100~160グラムのルアーを200回以上も投げるのです。その時でもアタリがー回あればラッキーです。僕はGTゲームを希望するアングラーには、道具、仕掛け、釣り方などを徹底的に指導します。そうしないと釣り場に行ってからミスしたら意味がないからです。僕自身、ポイント選びを慎重に行います。GTフィッシングで。番大事な事は、潮です。流れのない場所ではベイトもいないし、ガーラは寄ってこないのです。僕は出船前にガーラのいる時間帯を計算します。魚も人間と同じように飯どきや、場所があるのです。そのへんを計算に入れないとGTフィッシングは成り立たないのです。僕は、これからのGTフィッシングは、若い大のファンか増えて大いにエンジョイしてほしい事を望みます。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ひやみかち船長:YOSEMIYA 森山紹己 船長 トップに戻る