琉仁丸 デビット 船長

琉仁丸 デビット 船長

泡瀬沖のパヤオで活躍する青い目の船長さん

デビット 琉仁丸 船長

うるま市・平安座漁港

 私は、アメリカのノースカロライナ出身です。家の近くに海があって、子供の頃から、海と親しんでいました。中学生の時に学校でさし網の作り方などを教えていたのでそれを習い自分自身でさし網を作ってヒラメやボラなどを採っていました。家が裕福でなかったので採ってきた魚は家庭の食卓にのりました。自給自足の生活です。

 父が軍隊でしたので、沖縄勤務となり、家族で沖縄に来ました。学生の頃、妻と出会い、そして結婚しました。妻の父が漁師という事もあり、また子供の頃から海の仕事をするのか夢でしたので、父と一緒に熊本県に行って船を購入して来ました。それから、遊漁船を始めました。

 船名は、沖縄にちなんで琉仁丸。9トンの大型船です。今、遊漁として、パヤオフィッシングをメインにしています。エリアは沖縄市泡瀬沖のパヤオです。県の設置してある中型パヤオです。泡瀬、金武、宜野座沖に20基あります。使用許可をもらい自由に使用しています。パヤオで釣れる魚は時期によって違いますが、マンビカー、マグロ、ガーラ、サーラ、ヤマトナガイュー等がよく釣れます。

 私のお客さんは、基地のアメリカさんが90%で。メインはマンビカー釣り。海面から飛び跳ねだり、暴れ回るのがスリルがあり、醍醐味があるので好評です。アメリカさんの固定客が400人はいます。

 船はうるま市の平安座漁港に係留していますので、パヤオまで、一時間30分で行けます。初めの頃は、パヤオの事は、何ひとつ知りませんでしたが、何度も失敗を繰り返しながら、マスターしました。人に聞くのもいいですが、一番は自分で経験し場数を踏む事だと思います。小さい頃の夢がこの沖縄でかなえられ、幸せです。妻の祖父、父が漁師という事にも恵まれ感謝しています。

 私は久場崎ハイスクールで過ごし、沖縄、日本の生活は長いですので日本語は、聞く事、話す事100%OKですので、外人、日本人、ウチナーンチューの皆さん大歓迎 です。

 

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